Mapping An Invisible World

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About Schmidt
2006.09.14 (Thu) :
AboutSchmidt

2002/アメリカ/125分
監督:アレクサンダー・ペイン
出演:ジャック・ニコルソン, キャシー・ベイツ
評価:★★★★★★(6/10)

アメリカ中西部オマハ。この日、勤め先の保険会社で定年退職の日を迎える66歳のウォーレン・シュミット。彼はこれまで妻ヘレンと今は離れて暮らす娘ジーニーと共に、平凡だが特に不満のない人生を送ってきた。そして次の日から新たな人生を歩むことになる。しかし、翌朝目覚めてみると、シュミットは会社中心の生活リズムが染みついていたせいか手持ち無沙汰になる日々が続いた。そんなある日、妻ヘレンが急死する。そして葬儀の準備に追われるシュミットのもとへ、愛娘ジーニーが胡散臭い婚約者ランドールを伴い戻ってくるのだった…。
定職を迎えたシュミットは不満だらけだった。例えば、妻が歳を取るごとに、わけのわからない人形を集めはじめたり、シュミットが話をしようとすると勝手気ままに自分の話でカットしてきたり、体臭が臭くなったり・・・。娘はどこの馬かもよくわからんような男と婚約を決めたり、勤めていた会社にはまったく自分の居場所はなく、ストレスが溜まっていた。ふとテレビでやっていた、チャリティ団体「チャイルトリーチ」の運営する基金に連絡。アフリカの少年「ンドゥク」に手紙を書く。しかし、その手紙は、会社の引き渡した若手社員への愚痴だったり、妻や娘のフィアンセへの不満など、彼の迎えた「第二の人生」への失望感がありありとしたためられている。この手紙のシーンはなかなかおもしろかった。なんだか不満をぶちまけ、暴走する姿がいい感じ。でも、相手は遠い国の少年だったりするところが、悲しいんだけどね。

妻の他界、そして支えとなって欲しい娘は結婚式の準備で忙しく、まったく面倒を見てくれず、シュミットは強烈な孤独感が襲う。妻が欲しいと言って買った最新式のキャンピングカーに乗り、崩壊寸前の「自分」の生い立ちを見て周る旅に出た。キャンピング場で出会った人に恋したり、娘のフィアンセの太った母親との混浴など見所はなかなかあるので飽きることはないと思います。結構衝撃的でおもしろかった。

自分も定年を迎えたとき、自分の人生を振り返って何を想うのだろうか
シュミットのように定年後の強烈な孤独に襲われ、自分を見失うかもしれない。人間は1人で生きていけない、弱いものなんだろうね。だから、自分のことを想ってくれる人を大切にしていかなきゃいけないんだね。失ってわかること。大切にしよう、あなたのことを愛してくれる人を。あたりまえでも、これが人として、もっとも大切なことだと思う。でも、この映画はそこまで深く考えさせるほどではなかったかな。借りるものがなくて、最後の一本に何となく観て見る作品かもね。

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