Mapping An Invisible World

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The Motorcycle Diaries
2006.09.06 (Wed) :
The Motorcycle Diaries001
"モーターサイクル・ダイアリーズ"(2004/イギリス・アメリカ/126min)ウォルター・サレス
Rating 8/10

Introduction
「これは偉業の物語ではない 同じ大志と夢を持った2つの人生がしばし併走した物語である。僕らの視野は狭く、偏りすぎていたのだろうか。僕らの結論は頑なすぎたのか・・・そうかもしれない 南米放浪の旅は想像以上に僕を変えた 少なくとも昔の僕ではなくなっていた」

キューバ革命の指導者で知られるチェ・ゲバラが医学生時代に友人アルベルト・グラナードと共に南米を縦断した日々をつづる、ロードムービー。故郷のブエノスアイレスを出発しパタゴニアへ。さらに6千メートルのアンデス山脈を超え、チリの海岸線沿いに南米大陸の北端を目指す1万キロ超の旅路だ。だが所持金は乏しい上、バイクは故障ばかり。2人の旅は困難を極めていく・・・。

Review
ゲバラはアルゼンチン出身の医学生で、喘息もちで気弱である。まったくの普通の青年が、どうして革命家になったのだろうか。それは、旅で目の当たりにする、貧困や病気で苦しむ人や思想の違いで迫害される人々との出会いが、ゲバラを変えた。革命家となるゲバラには愛する南米大陸を救いたいという強い正義感情熱があったことが見てとれる。

撮影では実際に2人が旅した路を辿っていて、旅が忠実に再現されているらしい。だから、ドキュメンタリーとフィクションが混ざった映画。2人の旅は見ていて楽しく、テンポもよくて見やすかった。政治的なことがメインじゃなく、青春映画といった感じ。旅の途中で出てくる南米大陸の広大な自然や町並みはとても美しく、一度自分の目で見たいと思わせるほど圧倒されました。

差別や貧困といった政治的、社会的な問題を目の当たりにしたゲバラは人々の苦しみを肌で感じ「生きることは苦痛なのか?」と自分に問い詰める。この旅で決心した意志が今後の人生を変えていった。何事にも挑戦し、人々の間にある壁を乗り越えようとしたゲバラの生き方には学ぶものがある。

この映画で印象に残ったのがゲバラ役を努めた主演ガエル・ガルシア・ベルナル。「アモーレ・ペレス」にも主演していた俳優で、この映画でもゲバラの成長していく姿を自然に演じて、苦悩する表情とか凄かった。とても印象的な俳優。

Trailer

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