Mapping An Invisible World

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WINDHORSE
2009.03.14 (Sat) :
WindHorse
"風の馬"
(1998/アメリカ/97min)ポール・ワーグナー
Rating 4/10

Introduction
世界中から注視されているチベットには、報道規制により、現在外国からのカメラが入ることは許されない。『風の馬』は1998年前に、チベットのラサやネパールで監視の目をかいくぐり撮影された劇映画である。

Review
中国の侵略によって自由を奪われたチベットが舞台の映画。主要人物は、中国人の恋人の力で歌手デビューするドルカ、その妹から金をもらい中国への抗議活動をするドルジェ、そして、出家生活を送る僧侶で従妹のペマの3人。故郷で平和に暮らしていた3人だが、チベットで禁止されていたダライ・ラマへの信仰が当局に見つかり、ペマは拷問を受ける事態となり話が急変する。希望や自由への祈りを忘れ生きていた自分たちが本当に望むこととは何か?心に問いかけ、そして兄妹は生活を捨て当局と戦うことを決意する。

10年前に作られた映画だけど、現在もなおチベットでの状況は変わらない。この映画はチベットで続く中国の弾圧を知るキッカケになると思います。自分も映画を観てはじめて知ったことが多々あった。例えば街は監視カメラで当局への抗議活動を注視されていたり、監獄の看守は中国が雇ったチベット人だったり、当局は寺院や家庭にダライ・ラマの肖像の掲示がされていないか抜き打ち検査を行っていたりする。チベット国内で抗議活動は行えないから、結局は外国の政府が中国に圧力をかけるしかないんだろうね。このままでは本当、チベットの人たちは安心して暮らすことなんてできないよ。

この映画自体は、チベット問題やチベットの人の想いを知るにはおすすめです。ただ、演技や演出が胡散臭くて、どうもBSでやっているアジアドラマにしか思えなかった。この映画と同時上映された『雪の下の炎』は、実際に30年間監獄にいた僧侶が語るドキュメンタリーなので、チベット問題を詳しく知りたい人はこちらがおすすめです。

Trailer



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