Mapping An Invisible World

スポンサーサイト
--.--.-- (--) :
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Darwin's Nightmare
2007.10.08 (Mon) :
Darwin’s Nightmare

"ダーウィンの悪夢"(2004/オーストリア ベルギー フランス/107min) フーベルト・ザウパー

Rating 6/10

"Children in Angola receive weapons on Christmas Day, European children receive grapes. That's business but I wish all children could receive grapes". By one Russian pilot

Introduction
人口約3500万人のうち200万人あまりが食糧不足に苦しむといわれるアフリカ・タンザニア共和国。その北部に広がる世界第3位の湖・ビクトリア湖からは連日、白身魚ナイルパーチの切り身が冷凍食材としてヨーロッパ・日本にむけ大型ジェット輸送機で輸出されている。しかし、この食料輸出は一部の人を潤すだけで飢餓・貧困・HIV感染のまん延・武力紛争の続発といったアフリカのかかえる問題を解決する糸口になっていない。魚の加工工場と空港がある湖畔の町・ムワンベにカメラを据え工場主・漁師・輸送機パイロット・ストリートチルドレンなどさまざまな人々を見つめることでアフリカの構造的な貧困問題を浮き彫りにする。

Review
グローバル経済の暗部のみに焦点をあてたフランス在住のオーストラリア人監督が作ったドキュメンタリー映画。
タンザニアの地獄を演出まじりで詰め込んで、この悲惨な現状を伝え問題提起した。
確かに悲惨。ナイルパーチの天干し場で働く女性や虫がわく映像なんかは本当に衝撃的。

生態系を狂わす外来魚、魚を欧州に運び、武器をアフリカに配給する飛行機、そのパイロットに夜を売る売春婦、エイズで苦しむ人、親に見捨てられたストリートチルドレン、戦争によって生計をたてる人やら、それらの根底にグローバリズムがあり、提示されたテーマは興味深かった。ただ、もうちょっと1つにフォーカスするなり、冒頭から投げかけられた「飛行機は空で来たのか?(武器密輸してないか?)」という問いに対しだけでも、はっきり答えを出し証明して欲しかった。それに客観的な映像のように作るのではなく、もっと話し手や監督が語ったほうが分かりやすかったと思う。そこらへんの工夫が足りなかった分映画全体的に不安定な感じだった。

ちょっと話は変わるけど、タンザニアには英国が植民地支配をしていたからか、英語を喋れる人多い。ストリートチルドレンだった画家の少年も英語を喋っていた。インタビューを受けた少年・少女は勉強をしたいと言っていたが、彼らは教育を受けることができてるのだろうか?なんか映画を観ていて疑問に思った。

Trailer



Comment












管理者にだけ表示を許可する

TrackBack
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。