Mapping An Invisible World

スポンサーサイト
--.--.-- (--) :
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Blow
2007.09.27 (Thu) :
Blow

"ブロウ"(2001/アメリカ/124min)テッド・デミ
ジョニー・デップ ペネロペ・クルス ポール・ルーベンス フランカ・ポテンテ レイチェル・グリフィス

Rating 8/10

Introduction
1970年代に若くして伝説のドラッグ・ディーラーとなった男ジョージ・ユングの波乱の半生を家族や恋人との愛と葛藤を織り込み描いたドラマ。1950年代、マサチューセッツに生まれたジョージ・ユングは幼い頃、父の会社が倒産、貧乏暮らしを強いられた。やがて、ヒッピー文化が花開いた60年代、ジョージはマリファナの小売りに手を染め、すぐさまその商売の才能を開花させるのだった…。

Review
60年代にマサチューセッツからカリフォルニア、南米のメキシコ、コロンビアと舞台を変えつつ80年代に至るまでの
売人の栄枯盛衰物語。監督自身も中毒者で(Blowが彼の遺作)、そんな彼が惚れ込んだ男の実話を映画化した。
幼馴染のトゥナと共に訪れたカリフォルニア、そこにお待っていた楽園の生活。そして彼の人生を変えた麻薬。
この時期の映像は、おしゃれにスタイリッシュにヒッピーの生活が描かれていて、一気に惹き込まれた。
商売を拡大のためメキシコ、コロンビアを訪れ、米国の麻薬の8割を占める誰もが認める麻薬王にのし上がった。
そんな彼の人生も、仲間の裏切りから一転、一文無しになり、母親や妻から見捨てられ孤独になっていく。
破滅までのテンポなんかも飽きずに観れて、編集が素晴らしい。そして、時代に合わせた衣装や音楽がいい!
実際にはもっと残酷なことをやってきたんだろうが、そういう汚い場面は省かれていて、後味悪くなかった。

主演のジョニー・デップはジョージの壮絶な“一生”を通して演じきる、本当に完璧な演技であった。
それにこの映画の脇を固める俳優たちもよかった。特にレイ・リオッタが演じるジョージの父親はすばらしい。
哀愁感といい、息子に対しする愛を言葉や表情でうまく表現していた。ガレージのシーンはいい味出しすぎ。
あとは、癌で亡くなるフランカ・ポテンテという女優さんも、60年代の服が似合っていたし、ラストシーンは泣けた!
ブロウで気に入った2シーンに登場するこの2人とのやり取りは本当に群を抜いてよかったなあ!

話の展開なんかは別として、このスタイリッシュな雰囲気が気に入ったので、私はなかなか秀作だと思った。
Comment












管理者にだけ表示を許可する

TrackBack
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。