Mapping An Invisible World

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Promises
2007.02.19 (Mon) :
Promises
"プロミス"
(2001/アメリカ/104min)ジャスティン・シャピロ、B.Z.ゴールドバーグ、カルロス・ボラド
Rating 7.5/10

Introduction
パレスチナ、イスラエルの国境を越えた子供たちの交流を描くドキュメンタリー映画。パレスチナ、イスラエル双方の子供たちは、住居は近いにも関わらずお互いのことを全く知らない。ゴールドバーグ監督は、双方の子供たちを引き合わせようとするが…。

Review
イスラエル・パレスチナ問題に興味がある人にオススメの作品。比較的穏やかだった1997年~2000年頃、実際に子どもたち一人一人を訪ねて中東和平についてインタビューしていく。

ニュースで流れるイスラエル軍の攻撃だったり、パレスチナ人の報復攻撃などの映像とは違い、イスラエルとパレスチナで暮らす一般市民の生活や環境が映し出されていた。子供であっても、検問や分離壁が彼らの交流を妨げてることもあり、お互いを憎しみあったり、恐れていた。しかしながら、この映画では、イスラエル側、パレスチナ側どちらも多様な価値を持った人がいることが強調されていた。当然と言えば当然なんだろうけど、子供たちも周りの環境や教育、宗教の違いからこの問題に対しての考え方も違っていた。「パレスチナ人を追い出せ」と言う意見もあれば、「話あわなければ何も解決できない」という考えを持つ子もいた。

イスラエル側でも、国民の10%ほどを占める「超正統派」と呼ばれる一派(黒のスーツに黒のシルクハットをかぶり、もみあげを切らず、ひげを伸ばし、「嘆きの壁」で祈りを捧げているグループ。生活は政府の援助によってまかなわれ、仕事をもたず、日々トーラーを読み、祈りに明け暮れている。子供たちはイエシバ(神学校)で勉強し、兵役を免除されている。)は他のイスラエル人から特別扱いされ、この映画に出てくる一般的なイスラエルの子供たちは彼らを怖がっていたのが印象的だった。そしてこの映画でイスラエル側にも、宗教上の違いから、まったく違った生活や価値観を持った人がいることを知った。

パレスチナとイスラエル問題に関して、まだまだ勉強不足だけど、現地の子供たちがどういう考えをもっているのか勉強になったし、そう簡単に解決するような問題ではないと改めて思った。平和な国に住む自分が反戦を唱えるのは簡単だとは思うけど、実際に紛争が起きている地域に住む人々が今後どういう決断をしていくのかとても興味ある。共存していくことは可能なのか、それともパレスチナ人/イスラエル人どちらかがいなくなるまで殺し合いを続けていくのか・・・。それにこの映画に出演した子供たちは今この問題にどういう考えを持ってるのかも知りたいね。

Trailer

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