Mapping An Invisible World

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The Atomic Cafe
2007.02.14 (Wed) :
The Atomic Cafe
"he Atomic Cafe -アトミック・カフェ-"
(1996/アメリカ/87min)ケビン・ラファティ、ジェーン・ローダー、ピアース・ラファティ
Rating 7.5/10

Introduction
40年代/50年代当時の、実際の、アメリカのニュース映像/政府広報映像のみのつきはぎだけで、ナレーションを排し、編集の妙技で見せ切る、政府とメディアの大衆操作の実態に切り込むアンチプロパガンダ・ムービー。

Review
広島に原爆を投下したパイロットの証言映像や、ビキニ環礁での水爆実験で被爆した第5福竜丸、原子爆弾の技術をソ連にリークした疑いで処刑されたローゼンバーグ夫妻、馬鹿馬鹿しいアメリカ政府広報映画など初めてみるもの映像ばかりだった。アメリカ政府は共産主義への恐怖を煽り、原爆を正当化し、強いアメリカを幻影によってつくりだした為、人々は核に対してまったく無知であった。核兵器とは広範囲を高温で焼き尽くして、数万人を一瞬に殺傷し、生き残った者にも深刻な放射能障害を長年残すもの。

Stop worrying about the atomic bomb!!
(おもちゃのような放射能測定バッチなるものを胸に、原爆実験の爆心地へと放り込まれるアメリカ兵達に上官がした原爆の説明)

「原子爆弾で注意しなければいけないことは、爆風、熱、放射能。そのなかで放射能は目にも見えず、感じることもできないので、全く心配する必要はない。」

Duck and Cover!!
(亀のバート君(ムーアの作品にも登場)をマスコット・キャラクターにした、子供向け教育フィルム)

「さあ、もしピカッと閃光が走ったらどうする? そう、首を引っ込めて、頭を隠すんだ!」

本作では核の威力にアメリカの繁栄を投影した、極めて脳天気なカントリー調のポップソングと共にアメリカにおける核の存在を描いている。核兵器が如何にいい加減な目的で使用され、軍拡に勝つために如何に国民を欺いて生産され、未だにその呪縛にアメリカは囚われているんだね。

"Duck and Cover"

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